〜キャリア支援講演会「高い信頼が得られる技術士を目指そう」(技術士青葉会企画)〜
去る平成28年10月6日に、当会初となる在学生向けの技術士説明会を実施しましたのでご報告いたします。
●概要
開催日時: 平成28年10月6日
講演会は授業が終わる時間帯の16:30〜17:30の時間帯に開催されました。
開催場所: 東北大学 農学部 雨宮キャンパス
●予想を超える反響と成果
学部生、大学院生など総勢32名が参加し、キャリア形成支援担当の金山教授も驚いていました。
1)技術士とは?
科学者と技術者の違いの解説から入り、技術士資格の社会的ステータスの高さを強調していただき、早期の受験を勧めました。また、元 新潟県庁職員として水産政策に係り、技術士としてキャリアを積んできた講演者の経験も関心を集めておりました。【講師: 当会 網田健次郎氏 公社)日本技術士会 水産部会長】
2)ステージを変えても生かせるスキル、それが技術士
早いうちに明確な目標をみつけ、それに向かって進んでいくことがキャリア形成では重要、そして、その目標には技術士が重要であるということの説明がされました。また、技術士を取得し、技術士として活躍する過程で獲得できるのが、活躍の場所を変えても生かすことができるスキルである。【講師: 当会 遠藤 彰氏】
技術士説明会を終えて
農学部ということもあり、参加者の7割が女子学生というのが女子学生特有のキャリア形成に対する関心の高さを示していました。 また、「月刊技術士7月特集号(活躍する女性技術士)」が好評を博していました。
受験の年齢やキャリアに関するもの、何歳ごろに取るのがベストか、公務員が取得すれば何がメリットか、など質問も多かったようです。
●最後に
ご参加いただいた学生の皆さま、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
数年後、社会にて技術士として出会えることを楽しみにしております。
また、ご協力いただきました東北大学の金山喜則教授をはじめキャリア形成支援委員会の方々に感謝申し上げます。

